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それは、家族の幸せのために、生命(いのち)を担保にする行為です。
だからこそ、人生の一大事業である「住まいづくり」は、失敗は絶対したくない。
つくる側は、その気持ちを理解し「身体的に病気をもたらさないだけでなく、健やかで心地よい快適性を得られる住まいづくり」にこだわることが当然です。
しかし、過去から現在に至るまで、ココロとカラダの不調をおこしてしまうような家が大量につくられ、悲しい想いをされる方が今もたくさんおられます。
わたしたちは、会員工務店の皆様とこの問題を解決し家族の幸福の城である住まいづくりを通じ、住まい手に健康快適な暮らしを実現していただくため、「いやしろの住まい」の技術研究開発・普及をはじめ様々に取り組んでいます。
「自然素材」と聞けば、あたたかみのある材料で、触り心地よく、身体にも良い材料に感じると思います。実際、人工建材から放散される化学物質の問題は、自然素材を使えばある程度低減できますし、過去、私たちが長い間住まいの建材として慣れ親しんできた素材ですので、心地良さを感じるのは当然です。
100%良質な自然素材に囲まれた生活を送ることができるなら良いのですが、実情は、コストパフォーマンスとの兼ね合いの中で、内装建材(またその一部)、または構造材に無垢の木や自然素材を使っただけで健康住宅ないし健康に配慮した家としています。また、薬剤が注入されていたり程度の悪い自然素材もたくさん出回っています。
実際のところ、シックハウスが話題となっていた1990年代~2000年初頭に比べれば、現在の住宅環境は確実に良くなっています。特に性能面については、意欲的に取り組んでいる企業が増えました。但し、性能の向上は住宅の密閉化にもつながりますので、空気質や化学物質対策は昔よりもデリケートな問題となっています。実際、アレルギーやアトピー、喘息等の環境由来の疾患が増え続ける現状は、住宅環境における化学物質問題をはじめ空気質の問題が解消されていないことを意味しています。
皆さんに幅広く健康的な環境に暮らしていただけるにはどうすれば良いか、
それは、工法や素材に左右されずに環境改善できる技術を使うことです。
なおかつ、それには多大なコストを要しないという点も重要でした。
2002年以来、その観点で様々な研究を行い開発また採用してきた環境改善技術を用い、
全国の会員工務店の皆様を通じて建築実績を積みあげていただきました。
現在、全国の「いやしろの住まい」は5000棟を超え、
多くの住まい手に喜んでいただいています。
2002年の研究会発足以来、長年健康と住まいを研究した結果多くの工務店の皆様に建築していただいている「いやしろの住まい」は、全国で累計5000棟以上建てられてきました。土地から建物、電磁波対策まで4種の技術で住環境を幅広く改善。空気質を良好にし、抗酸化効果をもたらします。
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主に住環境の空気の質に着眼した環境改善を研究しています。そのため、見えない空気を測定により数値で可視化し、環境改善効果を確認する取り組みをしています。代表的な化学物質(揮発性有機化合物)の測定や、その土地の地電位測定、さらにイオンバランス測定などがあります。
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