素材と設計について

素材と設計について

適正な(自然)素材の採用

人、地球に優しい自然素材。無垢材はもちろんのこと、日本でも昔から使われていた和紙や漆喰、珪藻土などの壁材は、調湿性をはじめ色々な効果があります。工業化製品でつくられる住宅は、新築時はきれいでも、時間の経過とともに劣化していくばかりです。

それに対し、自然素材は年月がたつほどに風合いが出てきて、愛着が増していきます。ただ、自然素材であればなんでもよいわけではありません。最近では、自然素材でも接着剤や塗料を使うことで悪いガスが出てしまうこともありますので、吟味したものを使うことをお勧めします。また、地球環境のことを考えるのであれば、できるだけ土に還る素材を使いたいものですね。

 

自然素材を採用するメリット

呼吸する素材であること
四季折々湿度の変化が大きい日本の気候では、自然素材の調湿機能は重要です。また、中には嫌な臭いや化学物質を吸着分解してくれるような素材があります。

時がたつと美しさを増す
無垢材は時がたつとあめ色になり風合いが増し、素材そのもの味わいを楽しめます。人工建材は新品時が最高でどうしても経年で劣化してしまうのに比べ、大きなメリットになります。

肌触りが良くリラックス効果もある
特に、無垢材はあたたかみがあり、その素材が本来持っている質感を楽しむことができます。また、無垢材には独特の香りがあり、それが癒し効果をもたらすというメリットもあります。
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環境にも優しい
国産無垢材を積極的に使うことで、国内林業の活性化、山の維持にもつながります。また、建築時・廃棄時にも環境汚染を招く恐れが人工建材に比べ低いので環境にも貢献します。

意外にメンテナンスが楽
壁のヒビについては、補修が可能な素材があったり、無垢材も傷をつけてもアイロンと濡れ雑巾である程度直すことが可能です。人工建材は傷ついたらそのままであることに比べ大きなメリットとなります。

自然素材を採用するデメリット

一般的にコストがあがる
人の手がはいり、手間暇がかかっている分、コストがかかる点は致し方ありません。ただ、最近は自然素材も多種多様なものが流通し選択できるようになり、費用対効果の高いリーズナブルなものも多数あります。

素材にばらつきがある
一つ一つの生育・生産状況により、素材にばらつきやムラがでてしまうこともあります。この点は均一な工業製品との違いですが、それも一つの味であるといえるのではないでしょうか。

ヒビや反りが出る可能性がある
調湿機能がある一方、それにより収縮・反りが出る場合もあります。呼吸する素材ですので、ある程度はやむを得ないところです。できるだけひびや反りを防ぐために、木材であれば乾燥を重視し管理された材を選ぶことや、塗り壁材であればそのベースとなる下地の作り方、そして施工を丁寧に行うことなど、により対策をしています。

 

日本でもよくつかわれる代表的な自然素材

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▶▶▶私たちは、優れた自然素材を製造するメーカーと協力関係を築いています。例えば塗壁材としては卵の殻をリユースした環境素材であるPURE(日本エムテクス㈱製造)を一部の企業様に推奨しご採用いただいています。その他、各会員工務店は自社でこだわりの厳選した素材を採用しています。

▶▶▶私たちは、環境保護の観点から日光・鹿沼地方の林業・木材加工従事される方々とタイアップし、日光材の普及推進にもつとめています。その素材の特徴については日光材の魅力もご覧ください。

暮らしを豊かにする設計


住まい手に安らぎを与え、健康で快適に活動できる空間であること。
ココロから豊さを感じられる空間をいかにつくるか、それは住宅建築で一番重要なところです。

健康で心地よい環境を作る方法として3つの要件を重視した住まいづくりを提唱しています。

・シェルターとしての要件~生理・行動~

建物は、生命と財産を保護する入れ物です。住んでいて安心で安全であること、もちろん地震や災害にも強くなければなりません。さらに長寿命化ものは大事な要件です。

・インキュベーターとしての要件~感性・気質~

インキュベーターとは、保育器や培養器のこと。あかちゃんは保育器の中で、長い人生を生き抜くための力を培います。建築は、休息の場であり、癒しの場、健康を養う場です。一番重要な要件かもしれません。
明るく心が落ち着く色彩夏涼しく冬暖かいこと使い勝手良くストレスを感じない間取り。化学物質等有害なものを放散させない建材選び、建築空間が心身の安らぎを与えるものであること
また、家族の変化に対応しやすい造りにすること。といった要件を満たすために健康快適設計要件を取り入れた住まいづくりを重視しています。

・ニューマレーターとしての要件~義務・協力~

ニューマレーターとは、分数の分子の意味です。建物は街をつくる一分子です。建物は町並み景観と調和した心地よさを感じさせる外観であること環境と調和することが望まれます。

いやしろの住まいは、このような設計思想をベースに、環境改善技術を組み合わせて造られています。

▶▶▶私たちの考え方は共通の健康快適設計指針をもとにしております。より詳しくは(一社)住環境改善推進協議会に掲載しております。

▶▶▶環境との調和に関し、積極的に日射と風を取り入れる設計を重視しています。詳しくは環境をうまく取り入れる設計のページをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リンク

 

 


 
日菱企画のSDGs

 

 

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