ReNの開発ストーリー

ReNの開発ストーリー

開発のきっかけ

こちらの写真をご覧ください。
このお子さんは、ReN開発者本田拓身先生のご子息の当時の写真です。

当時、建築家でもあった本田先生は、お子さんがアトピーであることに悩み、ご家族がたいへん苦労しておられました。

病院も転々とされたそうです。また、食事療法やその他民間の治療法等、あらゆることにチャレンジされましたが、根本改善にはならなかったそうです。

「医療はもちろん、「衣」・「食」においてはやれることを全部やってきた。もう、打つ手がない中で、この際「住」を変えるしかない。」

その想いで、本田先生は、「お子さんにとって良い住宅環境」について研究を始められました。

色々な知見を調べていく中で、シックハウスという言葉に代表されるように、化学物質による住環境の空気問題が明らかになりました。

そして、住環境の人体への影響を研究する中で、対策としての「抗酸化力」に着眼されました。

特に、「ミネラル」や「酵素」には様々な特性がありますが、その中でも「抗酸化」力に大きな可能性があると考え、研究と住宅への応用に取り組み始められました。

抗酸化力で実績を上げる

その後、様々な抗酸化力の源泉たる技術や素材との出会いがあり、「ミネラル」や「酵素」のもつ抗酸化力を引き出す方法と、組み合わせる方法に開発成功し、導きだされたものが「MEG」でした。

「MEG」は高い抗酸力を発揮する溶液で、色々な用途に使うことが可能でした。(今現在、建築資材だけでなく食品保存や化粧品、洗剤に流用されている技術です)

そして、それを用い住宅建築時に建材に添加することにより、新居入居後、お子さんのアトピーの症状は徐々に改善していきました。

今ではアトピー症状が改善されました

アトピー症状が改善されました

 

 

ご自身のお子さんでも環境改善効果が実証され、住宅等に添加していく中で効果が発揮されることを確信。これが、ReN各資材の誕生の布石となりました。

ただしまだ課題もありました。それは、化学物質低減の即効性、そして住宅における施工性の問題でした。

ReNの誕生

そこで、建築後に噴霧できる溶液の開発、化学物質低減を促進させるための金属イオン技術や、酸化還元効果を持続させるための工夫を取り入れられました。その努力が実り、ついに完成したのが「ReNウォーター」です。

既に完成していた下地コーティング剤の「ReNコート」また塗壁や塗料に添加した建材も加え、「ReN」として、住環境改善技術の提供を開始しました。

当初、住宅由来の健康被害は広がり続けている一方で、当時は一時期のシックハウスの話が沈静化し、また抗酸化についてもまだまだ認知が不足している状況であり、普及には時間がかかりました。

しかし現在では、サプリメントや化粧品のキーワードとなり、また健康系のテレビ番組などで話題になったりすることで、「抗酸化」の重要性は一般的になってきました。

さらに、近年住宅政策が「量」から「質」への時代に変わりつつある中で、少しずつ「住環境」に対する認識が変わってきたことにより、徐々にではありますが、ReNの活用が広がっています。

      

現在に至るまで、住環境によって想定された効果をもたらすことができなかった事例、建材との相性等の問題を経験し、その都度改善を進めてまいりました。

今では、100%とはいえないまでも、特に問題視される「ホルムアルデヒド」の減衰に関し、日本で他にない成果をもたらすことができると自負しております。そして、その抗酸化力は、住環境をより快適でご家族の健康にプラスとなることを確信しております。

基本コンセプト

 

ReN各ページはこちらから

リンク


 
日菱企画のSDGs
 

 

PAGE TOP